またも久々の更新

更新頻度が悪いですね。
ついうっかりしてまして。

恒例の今まで読んだものを貼っていきます。

DJMIXも近々アップしたいと思ってますのでお楽しみに!
そいやいつも使ってるロダが休止中とのこと…むう。

情報の呼吸法 (アイデアインク)

情報の呼吸法 (アイデアインク)

Twitterで話題の本。
これ読んでネットの使い方を変えようと思ったし、実際にTwitterでの振る舞いを意識的に変えたらフォロワー増えた!
具体的には入ってくる情報をRTしてコメントつける。これによりフォロワー増。
今まではアウトプットが足りなかったんだと思う。
これでフォロー/フォロワーのバランスがとれるかな。
まあ、ろくなアウトプットしないのにフォローしてもなぁ。

  • グリーンズ / ソーシャルデザイン (アイデアインク)

ソーシャルデザイン (アイデアインク)

ソーシャルデザイン (アイデアインク)

こちらもTwitterで話題の本。
いろんなアイデアの事例が紹介されてて、大変刺激的。
みんなどうにかしたいって気持ちがあって、あるもので解決してしまう。
構造はとてもシンプルだけどそこが魅力。
ブリコラージュってこういうことだと思った。
自分自身、現状をどうにかしたいと思ってるからどうにかできるかな〜
自分の持ってるものをもう一度見直してみよう。
どうにかしたい気持ちがあればアイデアも浮かぶだろう。
もう少しでブレイクスルーしそうな気がする…

ハリウッド映画で学べる現代思想 映画の構造分析 (文春文庫)

ハリウッド映画で学べる現代思想 映画の構造分析 (文春文庫)

内田樹信奉者なので、読んだ。
氏も言っておられるがまさしくフロイト本でした。
映画の登場人物の心理だったり、監督の思惑だったりが解説されてます。
映画経由で思想の概念にアプローチしてて、映画を見ていなくても楽しめました。
映画みてればより楽しめるのではないかと。
ただ、自分は映画をあんまり見ないので、この本に紹介されているものだけでも見ておきたいな、と。

あずまんは無視できないと思ってるので一通り知っておきたいと思ってますん。
少なくとも出版されてて本屋さんで手軽に入手できるものくらいは目を通しておきたいなと。
で、これはニコ生のまとめ。
和合さんのは『思想地図β2』にあったのと同じ内容でした。
津田さんのはインターネットとメディアについての対談で、震災以降の振る舞い方が変わったというお話。
あの震災を受けて認識が変わらないメディア人は鈍感だと思う。
もしくは既存の枠組みの中にいる人でそこでそのままでもやっていける人なんじゃないかな。
竹熊さんは編集者だけあって雑誌とか出版とかに焦点をあててた。
あとオタク論も。ここはやや過去を参照する割合が多いように感じたなぁ。

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)

この方もあずまんチルドレン。
ラーメン視点で戦後経済史を語る。視点の切れ味がすごい。
チキンラーメンの話と田中角栄の話がグッときた。

一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル

一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル

これは2011年必読の本だと思う。
ルソーを現代の情報技術を参照しつつ解釈し、ルソーの概念「一般意志」を21世紀の現代版にアップデートしてる。
意外にも思想的な言葉遣いは少なく、平易な文体ですらすら読める。
例示も多くわかりやすかった。
最終章はSFみたいな語り口で個人的に好印象。
個人的にはネグリ、ハートがいう<帝国>の時代はホントに終わりつつあるんじゃないか…とか錯覚している。
なぜなら去年は独裁者(と呼ばれる人)たちが何人も亡くなった(殺された)から。
ポストモダン化により押し進められた個人主義の向こう側、<マルチチュード>こそがこれからの民主主義だと思ってます。
すくなくとも今は。今後はわかりません。


なんかソーシャル系が多いですね。
インターネット大好きなんで無視できないんですよ。
だからポピュラーなやつは読んでおきたい!
SFとかミステリとかのエンターテイメント系も読んでるけど、更新は次回!
でわっ!