最近読んだヤツ

エネルギー進化論―「第4の革命」が日本を変える (ちくま新書)

エネルギー進化論―「第4の革命」が日本を変える (ちくま新書)

エネルギーについて、過去と現在、日本と海外、都心と郊外をそれぞれ比較しながら未来を語る
具体的なデータを示しているので比較すると差がよくわかる

安心・安全を捨ててまで効率を優先させたいと思っている人はちょっと冷静になってみて欲しい

これからのエネルギーはどうあるべきか、ヒントはここにある
むしろ「答え」か


The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)

The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官」のスピンオフや「メタルギア」シリーズ、「007」シリーズへのオマージュ等が収録されている
いずれも短編、中編だが、どれも味わい深い
もっと読みたいところだが、、、
氏の作品が読めないと思うと残念きわまりない
しかし、本作に収録されている「屍者の帝国」(絶筆となってしまった)は芥川賞を受賞した円城塔氏が引き継ぐとのことで、大変楽しみである

長編「虐殺器官」「ハーモニー」はお気に入りなので、未読の方にはオススメしたい
激ヤバ鬼マスト!!!!

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)

ハーモニー (ハヤカワ文庫JA)


殺戮にいたる病 (講談社文庫)

殺戮にいたる病 (講談社文庫)

カタルシスを得たいと思ったらミステリを読むに限る!っていうのは持論です

名作と言われている本作ですが、BOOKOFFの105円コーナーで見つけたので読んでみました

や ら れ た !

いわゆる本格で叙述トリックなんですが、まぁだまされました
ストーリーは次の展開が気になるほどのめり込めなかったのですが、
トリックの見せ方に重点が置かれています

十角館の殺人」や「葉桜の季節に君を想うということ」とかが好きな人は是非!
一行にやられます!

十角館の殺人 (講談社文庫)

十角館の殺人 (講談社文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)