5月に買った本と読んだ本

<買ったの>

電気グルーヴのメロン牧場―花嫁は死神〈4〉

電気グルーヴのメロン牧場―花嫁は死神〈4〉

電気グルーヴの連載まとめ第4弾

音楽の話よりウンコの話が多いで有名な便所文庫

こんなの電車じゃ読めないから便所で読みます

「社会的うつ病」の治し方―人間関係をどう見直すか (新潮選書)

「社会的うつ病」の治し方―人間関係をどう見直すか (新潮選書)

最近アンビエントをよく聞くんだが、
鬱のときにアンビエントなんて聞いたら相当はまってしまうんじゃないかと思う

今はまってるってことは、もしや…

  • 山崎恵人 - GIGAZINE 未来への暴言

GIGAZINE 未来への暴言

GIGAZINE 未来への暴言

今ってどんなサービスもフリー(自由、タダ)じゃない?

どうやって儲けてるんだろうかと思う

ネットビジネスの可能性やいかに

僕の小規模な奇跡 (メディアワークス文庫)

僕の小規模な奇跡 (メディアワークス文庫)

いるまんの新刊が出てたので購入

電波女がアニメ化されたみたいだが、全くみてない

つうか、いるまんは絵師に恵まれてる気がする

嘘つきみーくんは左

電波女はブリキ

この本は宇木敦哉

そういや「センコロール」見てないな

評判はどうなんだろか

センコロール (完全生産限定版) [DVD]

センコロール (完全生産限定版) [DVD]

こっちは相変わらず評判良さそう

まだシリーズ全部読んでないや


<読んだの>

郵便的不安たちβ 東浩紀アーカイブス1 (河出文庫)

郵便的不安たちβ 東浩紀アーカイブス1 (河出文庫)

あずまんの90年代に書かれた評論とかエッセイとか対話とか

デビュー作「ソルジェニーツィン試論」とか
宮台真司との対話とか、現代思想や哲学の専門用語(ジャーゴン)が多くて難解でした

というか全然わかりませんでした!!

読んでて思ったのは、言論はナマモノだということ

90年代に書かれたものだけあって時代背景を押さえていないと理解や共感するのは難しいのではないかと

ただ、エヴァ論、庵野秀明論については大変おもしろく読ませていただきました

エヴァが見たくなったからまた見てる!

ようやく、拾五話だぜ!

  • Story Seller

Story Seller (新潮文庫)

Story Seller (新潮文庫)

ひいきにしている作家2名が参加してるので購入

ひいきにしてるのは米澤穂信佐藤友哉ユヤタン

やっぱ米澤穂信はおもろいね!

ユヤタンの話は続きというか裏話が気になる

なので、単行本の方を急いで読んでしまった

あとは本田孝好の話が青春SF(少し不思議)で好みな感じでした

よい短編集でした

2、3はまだ積んどく

333のテッペン

333のテッペン

探偵が出てくるから推理ものかと思いきやカタルシスは得られず

過去を明かさない主人公も謎めいているが、事件自体も謎めいている

あんまりすっきりしなかったな

エグイ描写も控えめだったし

さすがに「デンデラ」が映画化したから一般受けしない表現は抑えたということかと邪推してみる

個人的には「子供たち怒る怒る怒る」ぐらいエグイ表現に期待してる

映画「デンデラ」でババァが大暴れするのも期待してる

もちろん鏡家サーガの次作も

大津波と原発

大津波と原発

タイトルがダサいけど、内容は面白かった
(ただ、この文量、厚さでこの価格は高いと思う)

特にインドの原発シヴァ神という話がおもしろかった

原発一神教なんだと

ちゃんと祀らないかんと

原発バベルの塔なんじゃないかと思った

科学の発展と経済の需要がマッチした結果が原発かぁ

科学の便利さと経済発展による豊かさの享受は誰もが望むものだとは思うけど、人命を差し置いてまで優先させるものだろうか

内田先生も言うように、経済と人命は話のレイヤーが違うな

幸せは望むけど、命と比べられるのか

経済的な豊かさなんて死んだら全く必要ないね

墓場に持っていけないものは持たない主義でね
by 荒巻大輔(公安9課長)


あ、あと、中沢先生の「アースダイバー」が読みたくなった

アースダイバー

アースダイバー